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岩槻店ニュース

エアコンガスクリーニングとは?[2023.06.08]

■車のエアコンは年中無休。常に働いている頑張り屋さんです。

私が社会人になって初めて買った車にはエアコンは付いていませんでした(笑)。

当時は「クーラー」というものがオプションで販売していた時代です(懐かしー)。

昔は暑い時だけ使うのが「クーラー」だった・・・・・・今は年中無休で動いています。

このクーラー、何故か助手席だけが寒くなるんです。(へーーー)

ところで、クーラーとエアコンの違い・・・・分かりますか?

①冷やすだけ=クーラー。    ②冷やす+除湿=エアコン。  この違いです。

そこで良く受ける素朴な質問にお答えします。

Q:「そもそもエアコンガスは新車でも漏れるのか?」という疑問が多く寄せられています。

A:「はい。ごく微量ですが漏れます。」

「蛇足ですが、ペットボトルの炭酸ガス飲料も実は超微量ですが漏れています。家庭用室内エアコンは固定されていますので、振動や衝撃はありません。しかし車は曲がったり、止まったりトラクションが掛かるとボディーが歪みます。当然、配管パイプのつなぎ目も振動や衝撃でパッキンの隙間から微量ですが漏れてしまうのです」

2つめの質問

Q:「ならば、漏れることを想定して、ガスをやや多めにした方が良いのではないか?」

A:「結論から申しますと、エアコンガスは多すぎても少なすぎてもダメ!うまく機能しません。 お腹がいっぱいなのに、さらに飲んだり食べたりすると走れなくなるのと同じように、食べ過ぎたり、飲み過ぎても速く走れません。逆にお腹が空きすぎてもパワーが出なくて走ることができません。 これと同じように エアコンガスも適量が一番効くのです。だから勘でガス量を調整する時代はもう終わり。これからは機械で正確にガス量を調整する時代なのです。」

■エアコンガスクリーニングとは?

最近人気のミニバン。広い車だとエアコンの効きが悪いのは致命的です。眩しいくらいの夏の太陽。燦々と輝くサンセット。乗ってる人は当然、体温(36度前後)があり、エンジンやマフラー、アンダーボディから伝わってくる熱。それらが重なり合って温度はみるみる高くなっていきます。

こんな室内が暑くなってエアコンの効きが悪くなったと感じたら、本日お勧めするエアコンクリーニングがとっておきのおすすめです。

でもエアコンクリーニング、エアコンの各部位が正常に機能していることがこのエアコンクリーニングが発揮できる前提条件となります。

■エアコンが効かない原因とは?

①コンプレッサー不良

②エキスパンションバルブの詰まり

③エアコンガスの漏れ。

④エアコンガスの過充填(入れすぎ)

⑤配管パイプ内などに水分、汚れ、不純物が混ざり熱効率を低下させてしまう。

⑥電気系回路の不具合。

⑦エアコンフィルターの詰まり。

・・・・・・・などなどが考えられます。

■エアコンガスクリーニングの効果とは?

エアコンガスクリーニングとは、

  • 古くなったエアコンガスの回収
  • 劣化したコンプレッサーオイルの回収。
  • 真空引き 不純物の回収
  • 新エアコンガス及び新品のコンプレッサーオイルの充填をメーカーが定める標準値に適量入れてあげることです。

このステップを踏むことによりエアコンの性能を100%発揮させることができます。この作業はある程度、熟練のメカニックでないと加減が難しいのです。何故なら最近の車はサイトグラスが無いからです。

しかしこの機械を入れることにより、メーカーの定める適正なガス量とコンプレッサーオイルの適正量や割合を自動調整して入れることができます。ガスは入れすぎても駄目ですし、少なすぎても冷却効果を発揮しません。だから専門の機械が必要なのです。

勘に頼るのはいけません。ちなみに単に今までのやり方(ガスを補充するだけ)という方法がありますが、一つ致命的な欠点があります。それは、エアコンには各配管が張り巡らされていますが、配管の中に不純物や古いガス、そして水分を伴った不純物などが配管の中に混入します。

それらを取り除くことができるのは、今回ご紹介する「完全エアコンガス全自動クリーニング機械」がないとできません。

■なぜエアコンが冷えなくなるのか?

車に使われているエアコンガス「HFC134a」 (R134a)は昔のガス(R12)に比べ、水分を含みやすく、そしてガス漏れが発生しやすい傾向があるのです。昔のガス(R12)はオゾン層を破壊することから販売が中止されました。

またエアコン配管のつなぎ目はゴムパッキンとネジなので接続部分に使われているゴムの密着性、気密性が悪くなると漏れや不純物の混入を招いてしまいます。

普通に乗っている場合でも、年間約3%~5%のガスが減ることが分かっています。これは機械である以上、仕方のないことのようです。気密性が高い造りだとしても、回転するものである以上、完全には難しいようです。

車の技術の進歩によりある程度減ってきていることは確かです。

■エアコンガスの適量とは?

エアコンの冷えが悪くなる原因が分かったところで、ガス補充をすれば全て解決するのでしょうか? 世間一般に言われているのは「効かなくなったらガス補充したらいいよ!」と言われたものです。これは大変大きな勘違いです。ガス量はコンプレッサーの容量によって変わってきます。例えば軽自動車の場合、300~320g+-(プラスマイナス)30gがほぼ基準値となっています。このコーションプレートに書かれたメーカーが定める適正ガス量が重要です。

サービスマニュアルに記載してありますが、先ほど申しましたように、エアコンのガスは入れすぎても少なすぎても効果を発揮することができません。適正なガス量が一番エアコンを冷やしてくれるのです。どんな高価なコンプレッサーオイルや技術があったとしても、この適正量を入れるか入れないかによって機能が生かされるか?死ぬかがはっきりと別れます。

ちなみに当社のこの完全全自動エアコンクリーニング機器を使いますと、コンプレッサーの容量を自動で感知し適正量のガスを充填できます。単にガスを補充するだけでしたらたいそうな機械は要りません。この機械を使う最大のメリットは、コンプレッサーから各配管を通り、コンデンサー、エキスパンションバルブ、各エアコンの機能を生かすために、配管内に不純物や水分、そして古くなった古いガスを完全に真空引きした後、綺麗にクリーニングし、そして新しいガスを充填する。そして、コンプレッサーオイルをメーカーが定める適正値を入れてあげることにより新品のように復活させることができるのです。

実際に、施工する前と、施工した後の温度計を見ますと-2度の違いは出るでしょう。ちなみに施工前、施工後でもエアコンの吹き出し口の風量や条件は全く一緒です。内気循環にして、エアコンの風量は最大にしたときで同じにしています。

ちなみにSUVやミニバンなどの大きな車になりますと、コンプレッサーの容量も大きくなり、使っているガス量も増えてきます。この車ごとに違う適正ガス量は全てコーションプレートから、もしくはサービスマニュアルに載っています。

■エアコンガスクリーニングは幾ら?

ところでエアコンガスのクリーニングには、いくらぐらいお金が必要なのか?

とっても気になるところですよね。私たちコバック 岩槻店/春日部イオン前店では業界平均よりも大変お値打ちに販売しています。

エアコンガスクリーニング(濾過)、そして新しいガスの補充、新しいコンプレッサーオイルの補充を適正値に充填しまして、なんと!!8,000円(税別)となります。これは業界平均から比べても大変お値打ち価格となります。

当社の持っているこのエアコンガスのクリーニング機械では通常のレシプロエンジンの他にハイブリッド車、そしてPHV、電気自動車も施工しています。

実はプリウスやアクアなどハイブリッド車ではコンプレッサーオイルは通常のレシプロエンジンとは違うものが使われています。当社ではそういった電気自動車用にも対応できる専用のコンプレッサーオイルをご用意しています。安心してお任せください。ちなみにハイブリッド用のコンプレッサーオイルは絶縁タイプと呼ばれ、電気の絶縁性が高く電動コンプレッサーに使用されるため、コンプレッサー内部に電圧部品がある時にはこの専用のオイルを使わないと壊れてしまいます。

■カーエアコン用潤滑添加剤は他の潤滑剤と何が違うの?

特徴

1) コンプレッサーの潤滑性を向上させ、エアコンのフリクションを軽減し、エアコン使用時の燃費悪化とパワーロスを低減します。

2) 耐摩耗性・シール性・防食性を向上し、コンプレッサー・エキスパンションバルブ・Oリング・ゴムホースなど、エアコンシステムの耐久性を向上させます。

3) システム内部の汚れを取り除き分散させることで、熱交換率を高め、エアコンの冷房効率を向上させるとともに、システム内の目詰まりを予防します。

4) 安定した強い油膜を形成し、コンプレッサーの作動音・振動などを低減します。

■コバック岩槻店/春日部イオン前店は新型LEXUS LSに採用の新エアコンガス(R-1234yf)に対応しています。

新型レクサスLS500/LS500hから冷媒が変更されているということはご存知ですか?

今までのエアコンガス冷媒(R-134a)というのが、現在幅広く使用されているエアコンガスの種類ですね。(”HFO-134a”との表記も多い)

所が新型「LS500/LS500h」のエアコンガスの冷媒が「R-1234yf」というものに変更されています。(”HFO-1234yf”との表記も多い)

当然、今までのR-134aの機械ではガスが混じってはいけないので専用の機械が必要です。ガスボンベも別物が必要です。混ぜてはいけないからです。

では、この冷媒が変更されているのはなぜか?
R-134aはオゾン層破壊係数は「ゼロ」でありますが、地球温暖化には影響がある。ですから時代は・・・・

CFC12(R12)  →  R-134a   →   R-1234yf

と時代の変化と共にエアコンガスが、環境に応じて変更されているのです。

新型LSから使用されている、「R-1234yf」は、カローラスポーツ、新型フィットなど順次導入されつつあります。いち早く、コバック岩槻店/春日部イオン前店はこの新型冷媒「R-1234yf」に対応した機器を導入し万全の体制で皆様をお迎えしております。是非、設備、技術、専門知識と経験値のあるコバック岩槻店/春日部イオン前店でエアコンクリーニングをお試し下さい。